糸魚川青果卸売市場ブログ

小さな町の小さな市場よりおいしい旬の産物をご紹介いたします。

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夏の食べ物ばなし

専> 今回は真夏に食べるものの話題で。今回から、パート事務員のヤ>さんにも懇談会に加わっていただきます。よろしくお願いします。糸魚川から百川(能生)に嫁がれたそうですが、嫁ぎ先で初めて食べたものってありました?夏に?

ヤ> 「冷や汁」と「しょっから」でしょうか。「冷や汁」は普通のおみそ汁を冷やして「赤きゅうり」を皮むきで薄く削いで入れたものです。  
 「しょっから」は「なす」をどっさり入れた具だくさんのおみそ汁を作って、そこに「いかの塩辛」を入れて、汁気が無くなるまで煮詰めたものです。どちらも私の親世代の料理じゃないでしょうか。私はいまだに食べられないのですが(汗)。

専> 「しょっから」はとりあえず「塩辛」のことですね?「赤きゅうり」は「きゅうり」の中身をかきとって食べるって前に聞きましたけど。「かききゅうり」ですか。能生の方だったかな。「冷や汁」はともかく、「しょっから」は「しょっぱそう」ですね。

赤きゅうり  赤きゅうり

ヤ> もう強烈に「しょっぱい」です。自家野菜を作っているのですが、ある時季になると、「なす」が採れて採れて処分に困る時があるんですね。食べきれない。そういう時に作る料理ですね。百川は漁師町だから、「いかの塩辛」も前は全部自家製だったみたいです。今は既製品を使ってますけど。

ミ> 夏の炎天下から家に帰って「しょっから」でごはんをたくさん食べるんですね。

ヤ> 「なす」に限らずたくさん野菜が採れた時に「しょっから」を作るみたいです。春は「大根菜」で作る、というように。収穫物をムダにしないってことなんだと思います。

専> 「いかの塩辛」って普通は冷やして食べてますよね。「煮詰める」ってことは熱いんですか?

ヤ> もちろん、熱い料理ですね。すごいニオイです。

ミ> 私の姑さんも、「大根」を粗くおろしたものに塩辛をいれて煮てました。作り方は同じですね。

マ> 「かいやき」っていうんでしょう?「貝殻」の上で「焼く」ので「かいやき」。

ス> 「大根菜」と「いかの塩辛」を炒めて作るのは聞いたことがあります。

専> 漁師っぽさプンプンですが。意外と一般的な料理なのかな?

マ> 絶対塩分とり過ぎになると思います。

専> 「いかの塩辛」の消費量調査があったら面白いかも。異常に高いデータが出たりして。「いかの塩辛」を使った料理がわりと身近に根ざした感じであったというのは知らなかったですね。ありがとうございました。

                    (おわり)
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