糸魚川青果卸売市場ブログ

小さな町の小さな市場よりおいしい旬の産物をご紹介いたします。

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らっきょばなし

専> 今日は季節物ってことで「らっきょ」についてお聞きしようと思います。

ミ> 「らっきょ」を漬ける季節ですね。地場産も時々出荷されますが、量的にはごく少ないですね。相場はけっこうしっかり販売されます。

専> 地場でも出荷される「エシャレット」ってありますね。あれは、早どりの「らっきょ」の品種の商品名なんだって。「命名者は東京の青果市場の何々さんである」ってネットで紹介されてました。ちょっと「トリビア」みたいですが。

ミ> 名前が似ていてまぎらわしいもので、フランス料理で使う「エシャロット」という香味野菜があります。玉ねぎみたいな色のものでソースのベースになるもの。ややこしいですよね。注文の時は必ず聞き返すようにしています。

専> 「らっきょ」の用途としては漬物ということになるんでしょうか。

マ> そうですね。私は毎年「らっきょ」を漬けてます。といっても1kgとか、そんな程度の量なんですが。

専> 私は、今でこそ市販の「らっきょ漬け」を時々食べますが、以前は一切食べなかったので、もちろん自分で漬けたことはないんですね。というか、「土らっきょ」を買ったことがない。たぶん妻もないと思います。というわけで、漬け方をご指南いただけますか。

マ> 「塩漬け」「しょうゆ漬け」「甘酢漬け」なんかがありますが、わが家のは「甘酢漬け」ですね。漬け方というほどのものでもないんですけど、まず、「土らっきょ」の根と茎を切って、ひと皮むきます。これが、たとえ1kgでも、けっこう手間がかかる仕事なんですけど、がんばってやってみてください。
 あとは穀物酢を用意して、砂糖を加えて煮溶かします。はちみつを加えてもいいです。あと塩も少々。
 容器にむいた「らっきょ」と冷ましたさっきのお酢と唐辛子を入れて冷暗所に置いておきます。一か月くらいで食べられます。旅ものの「土らっきょ」が入荷していますし、自家用なら細かい事はそんなに気を使わないでいいので、一度作ってみられたらいかがですか。

福井らっきょ
こちらは福井県産。

専> うちの子供が「らっきょ甘酢漬け」好きでして。市販のものを食卓に出しておいたら、あっという間にポリポリ一袋全部一度に食べちゃったりします。甘いからかな。自家製のはおいしいんでしょうね。

マ> 食べ飽きない味ですね。味も自分の好みに調整できますし。

専> 皆さんご存知ないと思いますけど、入荷のトラックが場内に到着して、ウイングを開きます。「土らっきょ」が数ケースあっただけでも「らっきょ臭」がわーっと拡がります。まあ体に良さそうではあるんだけど。

ス> わかります。買ったら置いとかないで、すぐ漬けろってことですよね。穀物酢で漬けるが普通ですけど、黒酢でもいいと思います。ただ、すごく高くついちゃいそうですけど。

専> 普通のでいいです。唐辛子は風味付けですか。

マ> そうですね。あと防腐効果があるっていいますよね。

専> 「らっきょ」の入荷時期はすごく短くて、季節感が強い商材だけど、加工品は年中出回っているので、旬がわからなくなっているところがありますね。鮮度の高い「らっきょ」を買って、その年の自家製「らっきょ漬け」を楽しもうってことで。ありがとうございました。
                                    (おわり)
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