糸魚川青果卸売市場ブログ

小さな町の小さな市場よりおいしい旬の産物をご紹介いたします。

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病人食ばなし

専:幸い日ごろ病気とは縁遠い私なんですが、今日は「病気になったときに食べるもの」について伺おうと思います。

ミ:「カゼをひいたとき」の「おかゆ」みたいなものですか?

専:そうですね。子供の時よく言われたのは、病気の時は、とにかく「消化のよいもの」を食べろ、ということで。体に負担をかけないってことなんでしょうが。

マ:柔らかく煮た「おかゆ」なら体に優しそうですもんね。

専:カゼの時は、「たまごみそ」を「おかゆ」にのせて食べさせられたような。もう何十年も食べてないので、どんな味だったか忘れてしまいましたが。「たまごみそ」だったよな、確か。

ミ:そう、甘い「たまごみそ」はおいしいですよね。私は普段でもごはんと一緒に食べたりしますよ。ごはんにもピッタリなんです。加熱しながらお味噌にお砂糖と生卵を練りこんで作ります。

マ:昔、中の具が何もなくて、おにぎりの周りにお味噌をぬっただけの「味噌おにぎり」を食べてた記憶があります。今じゃ考えられないようなことですけど。

専:カゼの時は、「りんご」をすりおろして、布巾で絞った果汁もよく飲まされました。そのせいか今でも「りんご」はどこか消化が良いイメージがある。なんとなく甘いものほうが口に入りやすいということなのかな。病気のときは味もへったくれもないですからね。
 だいたい「おかゆ」、「おじや」、「ぞうすい」はどう違うんだろう。

ス:私個人の感じだと、塩味は「ぞうすい」、みそ味は「おじや」。味がないのが「おかゆ」。でしょうか。

専:まあ、区別はよくわからないですけど、柔らかく食べ易ければなんでもいいってことで。他にはどうですか?

ヤ:子供が「かぜ」の時は「鍋焼きうどん」を作って、食べさせてました。

専:「鍋焼きうどん」、ですか?

ヤ:調子が悪くても、それなら食べると言うので。本人が食べたいのなら何でもいいかな、と。とにかく食べないと体がまいってしまいますから。

マ:昔、カゼのときは、「葛湯」を飲まされていたと思います。

専:「くずゆ」?何ですか、それ。

マ:葛粉(くずこ)をお湯で溶かした、どろどろした飲み物です。お砂糖を入れて甘くします。

ス:片栗粉でもいいですよ。片栗粉と砂糖で。似たようなものです。

ミ:葛の根っこから作るのが「葛粉」、「かたくり」の根っこから作るのが「片栗粉」。「葛粉」もスーパー等で手に入ると思います。どちらで作ってもお腹に入っちゃえばまあ同じですね。

専:初めて聞きました。「くずゆ」ねえ。

マ:今は飲んでませんけどね。だいたい私たち主婦は、寝込んでも誰も食事を作ってくれないですから。自分で何とかしなくちゃいけません。いつもあるもので、手間をかけずに、さっと栄養が摂れる物がいいんです。「くずゆ」はそういう点で優れていると思います。

ヤ:ホント、そうですね。自分がカゼの時は、「お茶漬け」を作って、わざと時間をおいてふやかしてから食べたりしています。鍋を使わない「病人食」ですね。

専:「おかゆ」は鍋使うもんね。でも「お茶漬け」は消化よくないっていいませんか。

ヤ:自分の時はいいんです。とにかく手間がかからないのが優先なんです。


                   <おわり>
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