糸魚川青果卸売市場ブログ

小さな町の小さな市場よりおいしい旬の産物をご紹介いたします。

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わさびばなし

し:早川「翠工房」さんからの「本わさび」の出荷が始まったこともあって、今日は「わさび」の話で。

ミ:すいません、私「わさび」は、一切ダメなんで。お刺身でも「お醤油」だけで食べてます。

し:そうなんだ。うーん、残念ですね。

ス:「わさび」といえば、私の主人の実家が糸魚川の中でも山奥の地区なんですね。
若い頃よく実家に連れて行ってもらったときに、湧き水のところに小さな「わさび」が生えていて。水がきれいなんだと思いますが、決まったところに生えるらしいです。それを摘んで「わさび漬け」を作ってもらって食べた記憶があります。かなり昔のことになりますが。

し:自然に生えるんだね、って当たり前か。
ホントの「天然わさび」使用。

ス:以前は上出のTさん、虫川のYさん、戸土が実家のMさんなんかが
「天然わさび」を出荷されていたものです。量的には少しですし、これもかなり前の話ですが。

し:「わさび」は、もともと日本原産のものだしね。地元にも当然あるわけで。

マ:私は子供のころに白っぽい「畑わさび」を見た記憶があるんです。緑じゃなくて白い。
それで「わさび漬け」をつくって、父が食べてましたね。お酒の肴にして。

し:また「わさび漬け」だ。自家用で日常的に作られていたんですね。
実家の食卓に上らなかった私は、あまり食べないのですが。

ミ:私、「わさび」はダメですが、「わさび漬け」は好きなんです。
「山海漬け」も好き。

し:「山海漬け」?

ス:「わさび漬け」に「数の子」、「魚」とか「大根」、「瓜」とかが入ったものです。「山」のものと「海」のものが一緒になってるという。どこのスーパーでも必ず置いてますね。

し:「わさび漬け」のアレンジですね。今度試さなくては。

「本わさび」の用途というと、どうしても「刺身」、「ざるそば」、「寿司」くらいしか浮かんでこないんですが。

マ:他の用途は思いつかないですね。「お刺身」買うと「わさびパック」が付いてきますからねえ。
なかなか別に買うところまでは...

し:全然違いますけどね。「本わさび」は。和食の料理人の方に伺ったんですけど、使うときに、
おろした後で包丁で細かく叩くんですって。そうすると辛味と粘りが増すそうです。

ミ:逆さにして、根っこの反対側からおろすと、辛いっていいますよね。

し:あと、生産者の方から、「わさび」を「お刺身」の醤油に絶対
溶かさないで、とも言われました。
「お刺身」の上面に「本わさび」を直接つけて、下面を醤油につける。
そうすると「本わさび」の風味が損なわれません。
「ざるそば」でも同じ。「そば」に直接つける。「つゆ」に入れない。

ス:生産者の方の思い入れが伝わってきます。心がけますね。

                       <おわり>

(注)白いわさび...「山わさび」と呼ばれる白い「わさび」があるよう
だが、話題中の「白いわさび」が、それかどうかは不明。

  上出、虫川、戸土...いずれも糸魚川市内の地名。
 
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