糸魚川青果卸売市場ブログ

小さな町の小さな市場よりおいしい旬の産物をご紹介いたします。

小豆(あずき)ばなし

専> お正月に「おしるこ」か「ぜんざい」を食べられた方、いらっしゃいますか?

ミ> 11日の「鏡開き」には食べましたが。お正月には食べてませんね。

一同> 同じです。

専> 皆さん食べられてないようですね。そういう私も食べてないのですが、実家にいたころは、元旦は「お雑煮」を食べて、2日は必ず「ぜんざい」を食べていたように記憶してます。

マ> そう、そうです。2日は「ぜんざい」を食べましたよね。決まって。

専> 大鍋にどっさり作ってあって。「こんなに作ってどうするんだ」って感じ。そんなに一度に多くは食べられないですよね。そのまま数日置いてあったんじゃないかな。

ミ> いいんです。食べるのが行事なんですから。少なく作って食べられない人が出ると困ります。
小豆

専> あと「小豆(あずき)」といえば、「赤飯(せきはん)」。個人的にあんまり好きじゃないんですが。

ス> ふーん、おいしいんですけどね。もちもちしたのが嫌なんですか?

ヤ> うちの主人は実は「おもち」が嫌いでして。そのせいなのか、もち米の「お赤飯」もダメなんです。

専> 「おもち嫌い」。くせのない味、というか味がないものですけどね。ということは「おもち」抜きのお正月なんですね。お雑煮も?

ヤ> お雑煮だけ食べて、お酒飲んでますね。ただ、東京にいる子供が、帰省したときに「食べたいものは?」ってきくと、決まって「うちの赤飯」って言うんですね。作るのはうちのおばあちゃんですが、はりきって作ってます。小豆も自分の畑で栽培したものです。

ミ> そう言われるとおばあちゃんもうれしいですよね。市販のものもあるわけですから。

専> とりあえず私の妻は家で作ったことがない。

ミ> 小豆を煮たり、意外と手間がかかりますからね。もち米の固さ加減もちょうどよく仕上げるのは難しいんです。

マ> 小豆だけでなく金時豆でも作りますよね。金時豆の「お赤飯」。あと少し大豆を混ぜて入れるとおいしいです。柔らかい小豆の合間に、ちょっと固い食感の大豆が入っている感じ。

専> 「赤飯」は、お祝い事で食べるイメージが強いですが。

ス> 婚礼やお祭りの時ですよね。あと「おびや返し」の時とか。

専> 「おびや?」何ですか、それ。

ス> 出産して男の子だったら21日、女の子だったら20日がたったら「おびやがあく」と言います。自宅で出産していた時代の名残ですね。出産したお母さんが、普通の生活に戻っても大丈夫、という区切りで。その時に「お赤飯」食べるんです。

専> 知らなかった。今は病院で出産ですもんね。何にせよ節目に何かをあらたまってすること自体少なくなってる気がします。ありがとうございました。

                         <おわり>
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ブロッコリー

 先週末に道路脇に多く残っていた雪が、今週に入ってからの雨と冷え込みの緩みで、当社の周りではほぼ消えてしまいました。
 雨になった今朝は「ブロッコリー」の出荷がありました。

ブロ6

 例年地場物の出荷量が最少となるのが1月。今年分の生産への参考資料として、昨年度の出荷販売データをまとめ、分析しておく時期でもあります。

ブロ5
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糸魚川農業普及指導センター大箭(おおや)氏に伺う

 去る1月18日、当ブログに多くコメントをお寄せいただいている糸魚川農業普及指導センターの大箭(おおや)隆一氏に、直接お会いして地場振興についてのお話を伺うことができました。以下ご本人の許可を得て、再録いたします。

専> 貴重なお時間をいただきありがとうございます。

大箭氏(以下大)> ブログ更新がんばってますね。

専> 意外と糸魚川に住んでいる方でも、「地元の産物」ってよく知らないんじゃないのと思って、始めました。 常々思っているのですが、ずっとこの地域に住んでいると、他と比較した時の糸魚川の個性や特色といったものに意識がいかなくなるのです。「外からの目」で、大箭さんからコメントをいただいていることに感謝しています。今日も「外から見た糸魚川」についてお話いただければ、と思います。

大> 糸魚川に着任してもうすぐ3年になりますが、生産者の方とお話していても、糸魚川の持つ素晴らしさに気づかれてないのでは、と感じることはあります。
 地域振興局でも「糸魚川振興プラン」をまとめていますが、糸魚川、能生、青海を含め、半径15kmの円内に海、山、川の資源がこれだけ集まったエリアは全国でもそう多くはありません。地域資源を生かして、産業横断的にいろいろな時間消費型の観光体験をしていただこうという提言をしています。

普及センター
 大箭隆一氏 糸魚川地域振興局にて

専> 「食」の分野ではいかがですか。

大> 魚沼地方と肩をならべるような食味のよい米があり、日本酒の蔵元が5つもあり、園芸でも高い技術と情報収集力を持った生産者の方がいます。地元漁港からあがる鮮魚も種類が豊富。他にも山菜や茸類など、それらを組み合わせて市外の方に提供すれば必ず喜ばれると思います。

専> 地元の人はいつも食べてるものだから、お客さんに出すのはどうかって思っちゃうみたいですよ。どこにでもあるありふれたものだと。

大> メニュー開発とか、食材供給のルートやタイミングとか、いろいろ課題があるのだとは思いますが。

専> 地元にいても食べたことのない食材も多くありますからね。

大> 「大洞なす」、どうですか?

専> 在来種候補。食べたことないですよね。ほとんど流通していません。

大> 「大洞なす」は「焼きなす」として調理すると最高の品種じゃないかと思ってます。

専> ふへえ。そうなんだ。

大> 「大洞なす」を焼いて、「越の丸茄子」は揚げ物に。「紫水なす」の漬物。地元のなすで三品できました。あと地物の魚のお刺身か焼き物をつけて、具だくさんの浜汁をつけて、地酒一本つける、と。地物の山菜か野菜で和え物を一品。締めに地元のコシヒカリを一膳。いかがですか。

専> おおお。

大> 私は上越地方に着任したのは糸魚川が初めてなのです。例えば西蒲原の食文化と比べると同じ県でも違うな、と思う点がいくつもあります。京文化というか西の文化が混ざっている。

専> それはどうしてそう思われたのでしょう。

大> 例えば「曲りねぎ」や「赤ねぎ」ですね。西蒲原では「ねぎ」といえば真っ直ぐな「一本ねぎ」か「葉ねぎ」のことなのです。「曲りねぎ」「赤ねぎ」は西のものですね。

専> なるほど。西から入ってきたものだと。

大> 推測にすぎませんが、歴史的に糸魚川は交通の要衝でもありますよね。能生には北前船での交易の歴史があったとか。人や物の出入りが盛んにあったのでは。
 他にも、驚いたのが夏場の「オクラ」、「トマト」、冬場の「せり」の消費量の多さ。地域性といって差し支えないと思います。

専> 上越市は圧倒的に「せり」より「みつば」の消費が多いんだそうです。距離的には近いけど、違うものですね。

大> 「せり」の生育には清流がないとダメなんですね。糸魚川の五つの川は昔からきれいなんでしょう。その中で「せり」が好まれたのでは。 
 青果市場さんは食分野のいろんな業種の方と接点がありますよね。販売だけでなく、いろいろな食分野に提言できる存在になれるのでは、と思います。

専> 改めていろいろと伺って、参考になり、刺激を受けました。どうもありがとうございました。

                    (おわり)

 
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生わさび&せり

 夜通し降り続いた雪で、当社の周りも真っ白となりました。駐車場の消雪パイプもフル稼働となっています。
 本日は、市内早川より「生わさび」と「せり」が出荷されています。

わさび1
「生わさび」。清流で育つといわれます。
細かくおろして、お刺身やおそばに。
直接つけて、香りを楽しみつついただきます。

せり早川 
しっかり根の付いた「せり」。

糸魚川の「せり好き」については何度も
とりあげていますが、当社の年末の最需要期の納品は、
すべて他県産で対応しています。
地場産でそのうちの一部でもまかなえれば、といつも思います。
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「アスパラ菜」目合わせ

 厳冬の寒さと、雪の連休が終わり、久しぶりに晴れ間の出た本日は「アスパラ菜(オータムポエム)」の目合わせ会があり、当社より担当七澤が参加いたしました。

アスパラ菜現地3 週末の雪が残ってます

 生産者が関係機関とともに栽培方法、出荷規格、流通動向などについて情報交換する会合を「目合わせ会」といいます、通常はその品目の出荷開始ごろに合わせて行われます。

アスパラ菜現地2

12月、1月と比較的気温の高い日が続いており、生育は順調、というかハイペースの前倒しとなっています。

アスパラ菜現地4
冬季の葉物として盛り上げたいところです。

アスパラ菜現地1
意欲満々の生産者のみなさん。生産量は市内の需要を満たしておらず、増産を計画する方も。
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たらのめ

 昨日から早朝まで降り続いた強い雨が止み、日が射して来ました。本日は栽培ものの「たらのめ」が出荷されています。

タラノメ

天ぷら、ゴマ和えに。冬真っ只中ですが、早春を連想させる商材ではあります。
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ふきのとう

 先週末も強い冷え込みはなく、年明けから残っていた会社の周りの雪は、ほとんど消えてしまっています。
 本日は、「ふきのとう」の出荷がありました。

ふきのとう

 サクッと天ぷらで。塩でいただきたいところです。
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08初市

 あけましておめでとうございます。年末年始に降り続いた雪も2日からは収まり、穏やかな晴天の「初市」となりました。

初市

 ご来場いただいた皆様とご一緒に、今年一年の健康と発展を祈念して、三本締めを行いました。

年始
お年始の地酒「謙信」

本年もよろしくお願いいたします。
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